洗顔をきわめて大人ニキビと永遠のサヨナラ♪&気になる美容のこと

やっかいな大人ニキビを正しい洗顔でケアする方法を紹介したり、気になる美容の話をブログで紹介します!

知っていますか?洗顔の本当のこと:洗顔フォームとハンドソープの成分の違い

洗顔フォームとハンドソープ、どちらも「石鹸」ですが、顔用と手用に分かれています。繋がっている身体の同じ皮膚だと言ってもわざわざ分けて販売されていることにはきちんと意味があるのです。同じ皮膚でありながら、その厚さや必要な効能が違うため別のものになっているのです。

 

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顔に使う洗顔フォームには保湿成分が含まれています。これは顔の皮膚が薄く、乾燥しやすいということが理由です。洗浄成分も肌に優しく、薄い皮膚を守るために分泌されている肌の皮脂を過剰に取りすぎてしまわないようになっています。特に顔の肌は人への印象を大きく変えるところでもあるので、十分に保護して刺激が低いものが使われているというのが特徴となります。天然成分が使用されていたり、無添加という商品が多いのも特徴です。

それに対してハンドソープは顔に比べると皮膚が厚く、衛生上の理由から殺菌成分が配合されていることが多いです。確かに洗顔にもニキビ対策などで殺菌成分が配合されていることもありますが、顔と手では皮膚の厚さが全く違うので、殺菌成分の濃度が全く違います。さまざまな作業で汚れやすい手の汚れを落とすために洗浄成分も強いので洗顔に使用すると顔が激しく乾燥してしまったり、乾燥してしまったことで水分を保持しようとさらに皮脂の分泌が過剰になってしまってニキビが出来てしまう、肌に存在している常在菌を殺菌してしまうなどのトラブルが起こってしまう可能性があります。また、ハンドソープを使うことで皮膚が傷つけられると、肌はなるべく早くその傷を修復しようとしてターンオーバーまで乱してしまいます。

 

人によってはハンドソープで洗顔をしても全く問題ないという人もいますが、それは個人差も大きいのですべての人が大丈夫だということはできません。洗顔は顔に使うことを考えて作られている洗顔フォームを、手には汚れをしっかりと落とすことが出来るハンドソープをそれぞれ使い分ける方が良いと言えます。